いますぐ使える 堤防釣り 図解手引 (012OUTDOOR)

ハウツー
■タイトル:いますぐ使える 堤防釣り 図解手引 (012OUTDOOR)
■著者:西野 弘章 (監修)
■概要

【堤防釣り入門】初心者でも釣れる!図解でわかる堤防釣りの基礎知識とコツを解説

堤防釣りは、手軽に始められる釣りの一つとして人気があります。海が近い場所に住んでいる人なら、気軽に釣りを楽しめるのが魅力です。

しかし、初心者にとっては、どんな道具を揃えればいいのか、どんな魚が釣れるのか、どんな釣り方があるのかなど、わからないことだらけかもしれません。

そこで今回は、『いますぐ使える 堤防釣り 図解手引 (012OUTDOOR)』を参考に、堤防釣りの基礎知識とコツをわかりやすく解説していきます。

堤防釣りの魅力とは?

堤防釣りは、特別な技術や経験がなくても楽しめるのが大きな魅力です。釣り竿やリールなどの基本的な道具さえあれば、誰でも気軽に釣りを始められます。

また、堤防釣りでは、アジ、サバ、イワシ、キス、カレイ、メバル、クロダイなど、さまざまな魚を狙うことができます。季節や時間帯、場所によって釣れる魚が変わるので、何度行っても飽きることがありません。

さらに、堤防釣りは、海を眺めながらのんびりとした時間を過ごせるのも魅力の一つです。釣りをしている間は、日常のストレスから解放され、心身のリフレッシュにもつながります。

堤防釣りの基礎知識

釣れる魚の種類

堤防釣りでは、季節や時間帯、場所によって釣れる魚が異なります。代表的な魚としては、以下のようなものが挙げられます。

  • アジ: 堤防釣りの代表的なターゲット。一年を通して釣ることができますが、特に春から秋にかけてが釣りやすい時期です。サビキ釣りやウキ釣りで狙うことができます。
  • サバ: アジと同様に、堤防釣りの人気ターゲット。夏から秋にかけてが釣りやすい時期です。サビキ釣りやルアー釣りで狙うことができます。
  • イワシ: 群れで回遊するため、一度にたくさんの釣果が期待できます。サビキ釣りで狙うのが一般的です。
  • キス: 砂浜や堤防から投げ釣りで狙うことができます。春から秋にかけてが釣りやすい時期です。
  • カレイ: 砂底に生息しているため、投げ釣りやチョイ投げ釣りで狙うことができます。秋から冬にかけてが釣りやすい時期です。
  • メバル: 夜釣りの人気ターゲット。ルアー釣りやウキ釣りで狙うことができます。
  • クロダイ: 堤防釣りの難敵。ウキ釣りやダンゴ釣りで狙うことができます。

必要な道具

堤防釣りを始めるにあたって、最低限必要な道具は以下の通りです。

  • 釣り竿: 堤防釣りでは、2メートルから3メートル程度の万能竿がおすすめです。初心者の方は、扱いやすい振出式の竿を選ぶとよいでしょう。
  • リール: 2000番から3000番程度のスピニングリールがおすすめです。ナイロンラインを200メートル程度巻いておくとよいでしょう。
  • 仕掛け: 釣る魚の種類によって、 それに合った仕掛けを選びましょう。サビキ仕掛け、ウキ釣り仕掛け、投げ釣り仕掛けなどがあります。
  • エサ: 釣る魚の種類によって、 それに合ったエサを選びましょう。アミエビ、オキアミ、ゴカイ、イソメなどがあります。 
  • その他: 釣り糸を切るためのハサミ、魚をつかむためのフィッシュグリップ、釣った魚を入れるためのクーラーボックスなどがあると便利です。

釣り方

堤防釣りでは、さまざまな釣り方があります。代表的な釣り方としては、以下のようなものが挙げられます。

  • サビキ釣り: アジ、サバ、イワシなどを狙うのに効果的な釣り方です。サビキ仕掛けにアミエビなどのエサを付けて、海中に垂らすだけで簡単に釣ることができます。
  • ウキ釣り: アジ、サバ、メバル、クロダイなどを狙うのに効果的な釣り方です。ウキを使って、エサを一定の水深に漂わせることで、魚のアタリを捉えやすくします。
  • 投げ釣り: キス、カレイなどを狙うのに効果的な釣り方です。オモリを使って仕掛けを遠くに投げることで、広範囲を探ることができます。
  • ルアー釣り: メバル、シーバスなどを狙うのに効果的な釣り方です。ルアーと呼ばれる疑似餌を使って、魚を誘い出します。

堤防釣りのコツ

ポイント選び

堤防釣りでは、ポイント選びが釣果を大きく左右します。以下のポイントを参考に、良い釣り場を見つけましょう。

  • 潮の流れ: 潮の流れが速すぎると、仕掛けが流されてしまい、釣りにくくなります。逆に、潮の流れが全くないと、魚がエサを見つけにくくなります。適度な潮の流れがある場所を選びましょう。
  • 水深: 釣る魚の種類によって、 適切な水深があります。アジやサバなどは、比較的浅い場所でも釣ることができますが、クロダイやメバルなどは、ある程度水深がある場所の方が釣りやすいです。
  • 底質: 砂地、岩場、海藻帯など、底質によって生息している魚の種類が異なります。釣る魚の種類に合わせて、適切な底質の場所を選びましょう。
  • 障害物: テトラポッド、沈み根、船など、障害物がある場所は、魚が身を隠しやすいので、釣れる可能性が高くなります。

時期と時間帯

釣る魚の種類によって、釣りやすい時期や時間帯があります。事前に調べて、 適切な時期や時間帯に釣りに行くようにしましょう。

一般的に、朝まずめや夕まずめは、魚が活発にエサを探す時間帯なので、釣れる可能性が高くなります。

安全対策

堤防釣りでは、安全対策をしっかりと行うことが重要です。以下の点に注意しましょう。

  • ライフジャケットの着用: 海に転落した場合に備えて、ライフジャケットを必ず着用しましょう。
  • 足元の確認: 堤防は、滑りやすい場所や、足場が悪い場所があります。足元をしっかりと確認しながら、慎重に移動しましょう。
  • 天候の確認: 急な天候の変化に注意しましょう。風が強くなってきたり、雨が降り始めたら、釣りを中止して、安全な場所に避難しましょう。

まとめ|堤防釣りを気軽に楽しんでみよう!

今回は、『いますぐ使える 堤防釣り 図解手引 (012OUTDOOR)』を参考に、堤防釣りの基礎知識とコツを解説しました。

堤防釣りは、初心者でも気軽に楽しめる釣りです。必要な道具を揃え、安全対策をしっかりと行い、釣りに出かけてみましょう。

きっと、釣りの楽しさに魅了されるはずです。

『いますぐ使える 堤防釣り 図解手引 (012OUTDOOR)』には、今回紹介した以外にも、堤防釣りに役立つ情報がたくさん掲載されています。

より深く堤防釣りについて知りたい方は、ぜひ本書を手に取ってみてください。

堤防釣りを通して、自然との触れ合いを楽しみ、美味しい魚を釣り上げてください!

 
 
 

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