史上最強の哲学入門 (河出文庫)

哲学
■タイトル:史上最強の哲学入門 (河出文庫) 
■著者:飲茶 (著)
■概要

『史上最強の哲学入門』(河出文庫)は、飲茶氏による哲学の入門書です。ソクラテス、プラトン、デカルト、ニーチェ、サルトルなど、西洋哲学史を彩る31人の哲学者たちの思想を、対話形式でわかりやすく解説しています。

概要

  • 著者: 飲茶
  • 出版社: 河出書房新社
  • 出版年月日: 2015/11/5
  • ページ数: 344ページ
  • ISBN-10: 4309414133
  • ISBN-13: 978-4309414133

内容

  • 哲学とは何か?:哲学の基本的な概念や歴史を解説。
  • 31人の哲学者たちの思想:ソクラテス、プラトン、デカルト、ニーチェ、サルトルなど、西洋哲学史を代表する哲学者たちの思想を対話形式で紹介。
  • 哲学用語解説:哲学用語をわかりやすく解説。

特徴

  • 対話形式でわかりやすい:哲学書にありがちな難解な表現を避け、対話形式でわかりやすく解説。
  • イラストや図解が豊富:イラストや図解を多用し、視覚的に理解しやすい。
  • 哲学史の流れがわかる:哲学史の流れを追いながら、各哲学者の思想を学ぶことができる。

対象読者

  • 哲学に興味があるけど、難しそうで手が出せない方
  • 哲学の基礎知識を学びたい方
  • 哲学史を概観したい方

この本は、哲学初心者でも楽しみながら読めるように工夫されています。哲学に興味がある方はもちろん、教養として哲学を学びたい方にもおすすめです。

■感想
哲学というととっつきにくいイメージがありますが、本書はいろんな哲学者の話を分かりやすく説明されています。表紙からして某バキをイメージさせる絵になっていて、ページを開くとそのイメージ通りの導入で引き込まれます。
哲学というのは、当たり前のことや、自然にそこにあるものなどに「なぜ」と問い続けるものだと、私は思いました。なぜ生命があり、私たちが生きているか、私たちはどこから来てどこにいくのか、、、など、普段仕事やプライベートなどで忙しいと考えることもないようなことを、ふと立ち返って、自分を見つめなおし、俯瞰したり、逆に自己というものにとことん付き合ってみたりと、いろいろ考えることで、別の新しい「何か」に気づくこともあるかもしれません。
私はこの本を読んで、当たり前のことに感謝すること、一度しかない人生を楽しく生きること、を改めて自分に戒めようと思いました。
 
 

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