■タイトル:新版 思考の整理学 (ちくま文庫 と-1-11)
■著者:外山 滋比古 (著)
■読んだきっかけ:同僚からのススメ
■感想
冒頭に日本の教育はグライダー人間を作ってきたと始まりますが、どういうことかというと、自分で飛ぶことができる飛行機のような人間でなく、ただ上から下に滑空するグライダーのように自分で考えることができない人達が多いという意味合いのようです。
冒頭に日本の教育はグライダー人間を作ってきたと始まりますが、どういうことかというと、自分で飛ぶことができる飛行機のような人間でなく、ただ上から下に滑空するグライダーのように自分で考えることができない人達が多いという意味合いのようです。
言われたことを正しくやることには優れているが、いざ自分で考えて、何か新しいことをやってみて、というと途端にできなくなるということが書かれています。
よく言う「ただ回答をするのではなく、問いを作れる人間になれ」ということだと思います。
本の中ではこうした思考の整理について、書かれており、考えるのは夜より朝がいい、とかある程度インプットしたあとは、あえて頭を休ませて忘れるぐらいがいい、など普段の生活でも取り入れようということが書いてありました。
■こんな人にオススメ
いろいろ文章やアイディアを考えたり整理することが多い人
いろいろ文章やアイディアを考えたり整理することが多い人
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