幸せになる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教えII

哲学
■タイトル：幸せになる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教えII
■著者：岸見 一郎 (著), 古賀 史健 (著)
■概要

『幸せになる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教えII』は、2013年に出版されベストセラーとなった『嫌われる勇気』の続編です。前作に引き続き、哲学者と青年の対話形式で、アドラー心理学の核心に迫ります。

概要

  • 著者: 岸見一郎、古賀史健
  • 出版社: ダイヤモンド社
  • 出版年月日: 2016/2/26
  • ページ数: 296ページ
  • ISBN-10: 4478066116
  • ISBN-13: 978-4478066119

内容

  • 前作から3年後、青年は再び哲人を訪ねる。
  • 青年は、アドラー心理学を実践する中で直面した困難や葛藤を語る。
  • 哲人は、青年の悩みや疑問に答えながら、アドラー心理学のより深い理解へと導く。
  • 真の自立、愛、幸福とは何かを問いかける。
  • 読者に「人生最大の選択」を迫る。

特徴

  • 前作『嫌われる勇気』を踏まえた内容：前作を読んでいない方でも楽しめるが、合わせて読むことでより理解が深まる。
  • 対話形式で読みやすい：哲学的な内容を、対話形式でわかりやすく解説。
  • 実践的なアドバイス：アドラー心理学の考え方を、日常生活にどのように活かすかのヒントが得られる。

対象読者

  • 前作『嫌われる勇気』を読んだ方
  • アドラー心理学に関心のある方
  • 人間関係や生き方に悩んでいる方
  • 自分を変えたいと思っている方

この本は、前作で提示されたアドラー心理学の考え方をさらに深め、実践的なアドバイスを提供しています。自分の人生をより良くしたいと願うすべての人にとって、価値ある一冊となるでしょう。

■感想
前作『嫌われる勇気』の続編となる本です。前作と変わらず、哲人と青年の対話形式で物語が進んでいきます。前回あれほど仲良くなった2人なのに、またもめるという(笑)。原則となる考え方は前作と共通している部分もあります。悩みは他社との関係性によるもの、自己と他者を分けて考える、そして愛、などといった部分です。本書で書いてあることは、幸せになるため、他者との関係性を両行にするため、など重要な点が詰まっています。前作と通して読むと、新しい発見もあるかもしれません。
 
 

コメント