■タイトル:情シスの定石 ~失敗事例から学ぶシステム企画・開発・保守・運用のポイント
■著者:石黒 直樹 (著), 解夏 (著)
■概要
【書評】情シスの定石:失敗から学ぶ!システム担当者のための実践ガイド
あなたは、情報システム部門でこんな悩みを抱えていませんか?
- システム開発が遅延したり、予算をオーバーしてしまう
- 運用中のシステムにトラブルが発生し、対応に追われる
- 新しい技術やサービスへの対応が遅れてしまう
そんな悩みを解決するヒントが詰まっているのが、今回ご紹介する**『情シスの定石 ~失敗事例から学ぶシステム企画・開発・保守・運用のポイント』**です。
本書の特徴
本書は、事業会社の情報システム部門がシステム開発・運用で実施すべきことの全体像を提示し、各フェーズで行うべき作業や注意すべきポイントを、失敗事例を交えながらわかりやすく解説しています。
具体的には、以下の内容が網羅されています。
- システム企画:
- 経営戦略との整合性
- 費用対効果の検討
- ステークホルダーとの合意形成
- システム開発/サービス導入:
- 要件定義
- ベンダー選定
- プロジェクト管理
- テスト
- 保守:
- 定期的なメンテナンス
- セキュリティ対策
- 障害対応
- 運用:
- 運用体制の構築
- ドキュメント整備
- ユーザーサポート
- 廃止:
- データ移行
- ハードウェア・ソフトウェアの廃棄
本書を読むメリット
- システム開発・運用における失敗の要因を理解し、対策を立てることができる
- 各フェーズで実施すべき作業や注意点を具体的に把握できる
- 現場で使える知識やノウハウを体系的に学ぶことができる
- 情報システムを成功に導くための定石を身につけることができる
こんな方におすすめ
- 事業会社の情報システム担当者
- システム開発・運用に関わるプロジェクトマネージャー
- 情報システムの知識を深めたいビジネスパーソン
まとめ
『情シスの定石 ~失敗事例から学ぶシステム企画・開発・保守・運用のポイント』は、情報システム部門で働くすべての人にとって必読の一冊です。
本書で紹介されている知識やノウハウを身につけることで、あなたはシステム開発・運用を成功に導き、会社に貢献できるでしょう。
リンク
ぜひ、この機会に本書を手に取ってみてください。
■感想
私は中小企業に勤めていますので、ひとり情シスのような立場でいます。もともとweb担当で入社しましたが、じゃあ「コピー機わかるよね?」「パソコンの調子が悪いんだけど」といった相談を受けているうちに、ITよろず相談屋、のような感じになっていきました。
私は中小企業に勤めていますので、ひとり情シスのような立場でいます。もともとweb担当で入社しましたが、じゃあ「コピー機わかるよね?」「パソコンの調子が悪いんだけど」といった相談を受けているうちに、ITよろず相談屋、のような感じになっていきました。
しかしながら頼られるのは悪い気はしないですし、できることならば役に立ちたいという気持ちはありますので、わからないながらも、調べながらやってきました。
本書はより、もっと本格的なシステム開発など、についての進め方について書かれています。本書にかかれているように進めばいいのですが、往々にしてこのようにスムースにはいかないケースがほとんどかと思いますので、どの会社も大変なんだなと思いました。
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