経営中毒　社長はつらい、だから楽しい

経営本
■タイトル：経営中毒　社長はつらい、だから楽しい
■著者：徳谷 智史 (著)
■概要

経営中毒　社長はつらい、だから楽しい　は、株式会社アタックス・セールス・アソシエイツ代表取締役社長の徳谷智史氏による著書です。数多くの社長と接してきた著者が、社長業のリアルな側面を赤裸々に綴っています。

概要

  • 著者: 徳谷智史
  • 出版社: PHP研究所
  • 出版年月日: 2024/2/29
  • ページ数: 368ページ
  • ISBN-10: 456985642X
  • ISBN-13: 978-4569856420

内容

  • 社長のリアルな苦労と喜び：資金繰り、社員の離職、顧客トラブルなど、社長が直面する様々な困難と、それを乗り越えた時の達成感を具体的に描写。
  • 経営の成功法則：事業計画、資金調達、マーケティング、人材育成など、経営に必要な知識やスキルを、著者の経験に基づいて解説。
  • 社長の心構え：孤独感、プレッシャー、責任感など、社長が抱える心理的な負担と、それを乗り越えるための考え方やメンタルケアの方法を紹介。

特徴

  • Amazon.co.jp限定特典：本書には、著者のインタビューや解説を収録したボーナストラック音声データが付属。
  • リアルな体験談：著者が実際に経験した成功と失敗、そしてそこから得た教訓を包み隠さず語っている。
  • 実践的なアドバイス：机上の空論ではなく、現場で役立つ具体的なアドバイスが豊富に盛り込まれている。

対象読者

  • 経営者、起業家、経営幹部
  • 将来、起業したいと考えている方
  • 社長の仕事に興味がある方

この本は、社長業の光と影をリアルに描き出し、経営者としての覚悟や心構えを問いかける一冊です。経営の成功を目指す方はもちろん、これから起業を考えている方にとっても、貴重な示唆を与えてくれるでしょう。

■感想
本屋で、何かいい本はないかと探索していたときに、表紙買いした一冊です。私はサラリーマンですが、経営者の思考や抱える問題などを知りたいと思い、読んでみました。世の中のビジネスマンの割合でいうと経営者は少なく、ほとんどがサラリーマン、従業員という立場かと思います。経営者は従業員のように雇用や給与などが保証されているわけでなく、明日の食い扶持もどうなるか、という会社も少なくないのだと思います。ただ、経営者と従業員と圧倒的に違うのは、経営者は自分の行動や、評価などすべて自分の自由にできるということ。半面その結果や責任というのはダイレクトに自身に返ってきます。従業員であれば、何か大きな失敗をしてしまったとしても、上司や会社が責任を取ってくれますが、経営者は自分自身で責任を取り、後には代わりに責任を取ってくれる人はいません。本書でも記されていますが、だからこそ経営者はやりがいがあり、つらく、楽しい、のだと思います。
 
 

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