■タイトル:聖書がわかれば世界が見える (SB新書 596)
■著者:池上 彰 (著)
■概要
『聖書がわかれば世界が見える』(SB新書)は、ジャーナリストの池上彰氏による聖書の入門書です。聖書はキリスト教の根本をなす書物であるだけでなく、西洋文化や歴史、芸術に多大な影響を与えてきたことから、世界を理解するための重要な教養の一つとされています。
概要
- 著者: 池上彰
- 出版社: SBクリエイティブ
- 出版年月日: 2022/10/6
- ページ数: 248ページ
- ISBN-10: 4815613516
- ISBN-13: 978-4815613518
内容
- 聖書の基礎知識:旧約聖書と新約聖書の内容、成立過程、主な登場人物などをわかりやすく解説。
- 聖書と世界史:聖書が西洋の歴史や文化に与えた影響、宗教改革、十字軍、アメリカ独立戦争など、聖書に関連する歴史的出来事を紹介。
- 聖書と現代社会:聖書が現代社会に与える影響、キリスト教の宗派、イスラム教との関係、現代の国際紛争における聖書の解釈など、現代社会における聖書の役割を考察。
特徴
- 池上氏ならではのわかりやすい解説:難しい宗教用語や歴史用語を避け、誰にでも理解できる平易な言葉で解説。
- 豊富な図解と写真:聖書の内容や歴史的背景を視覚的に理解できるよう、多くの図解や写真を掲載。
- 現代社会とのつながり:聖書と現代社会の関わりを具体的に示し、読者の関心を深める。
対象読者
- 聖書について知りたい方
- キリスト教や西洋文化に関心のある方
- 世界史や国際情勢に興味のある方
- 池上彰氏のファン
この本は、聖書を初めて読む方でも理解できるよう、基礎知識から丁寧に解説しています。聖書を読むことで、西洋文化や歴史、現代社会に対する理解を深めることができるでしょう。
■感想
池上彰氏の本は、こうした歴史や世界情勢をわかりやすく伝えてくれるので、非常に助かっています。キリスト教、ユダヤ教、イスラム教はもとをたどっていくと、もとは一つの同じ神をあがめる宗教だということがわかります。また、それが現在にいたるまで続いている「パレスチナ問題」にもつながっていくのですが。
池上彰氏の本は、こうした歴史や世界情勢をわかりやすく伝えてくれるので、非常に助かっています。キリスト教、ユダヤ教、イスラム教はもとをたどっていくと、もとは一つの同じ神をあがめる宗教だということがわかります。また、それが現在にいたるまで続いている「パレスチナ問題」にもつながっていくのですが。
その昔。中学生ぐらいのころエヴァンゲリオンにはまり、聖書がもとになっているという話を聞いて、家にあった新約聖書をぱらぱらとめくってみたことはありますが、当時の私には???という感じでした。もともとが小説のように、物語として1ページめから読んでいくものでもない、というのは後から聞いた話です。
実際仕事上でもイスラムの方とお話しする機会もありますが、私たちと同じ人間で、何も変わることはないひとだと感じます。宗教によって世の中が分断されない世になることを願います。
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