■タイトル:FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
■著者:ハンス・ロスリング (著), オーラ・ロスリング (著), アンナ・ロスリング・ロンランド (著), 上杉 周作 (翻訳), & 1 その他
■概要
【書評】FACTFULNESS:データで読み解く世界の真実、思い込みを捨てて希望を持とう!
あなたは、世界はどんどん悪くなっていると思っていませんか?
戦争、貧困、環境破壊…ニュースを見ていると、そんな暗いニュースばかりが目につきますよね。
でも、本当にそうでしょうか?
今回ご紹介する『FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』は、思い込みを捨て、データに基づいて世界を正しく見ることで、実は世界は少しずつ良くなっていることを教えてくれる一冊です。
💡この本で得られる3つのこと
- 世界の現状を正しく理解する: 豊富なデータとグラフを用いて、世界の貧困、教育、健康、環境問題などの現状を客観的に解説。思い込みや偏見にとらわれず、事実を把握することができます。
- 10の思い込みに気づく: 「分断本能」「ネガティブ本能」「ストレート線本能」など、私たちが陥りがちな10の思い込みを指摘し、それらがどのように世界の誤解を生むのかを明らかにします。
- 世界をより良くするための考え方: データに基づいた正しい理解は、問題解決への第一歩。本書は、世界をより良くするための具体的な方法論や、希望を持つことの大切さを教えてくれます。
こんな人におすすめ
- 世界の現状に関心がある方
- データに基づいた客観的な情報を知りたい方
- 思い込みや偏見を捨て、世界を正しく見たい方
- グローバルな視点で物事を考えたい方
- 未来に対して希望を持ちたい方
📢読者の声
- 「世界に対する見方が変わった」
- 「データの重要性を再認識した」
- 「希望を持つことの大切さを学んだ」
- 「読みやすく、分かりやすい」
まとめ
『FACTFULNESS』は、世界を正しく理解するための必須ツール。
データに基づいた客観的な情報に触れることで、あなたは世界に対する新たな視点を得ることができるでしょう。
そして、世界は少しずつ良くなっているという事実に気づき、未来への希望を持つことができるはずです。
リンク
ぜひ、この本を手に取って、世界の真実を確かめてみてください。
本書を読んだ際に、印象でなく数字で世の中を見ることの重要性を感じました。実際日々のニュースでウクライナやパレスチナ問題などが取り沙汰されているのを見ると、世の中は悪い方、悪い方へ向かっているような「印象」があります。しかしながら、実際はもう中国でおびただしい数の自転車が街中を走っていることはなく、アフリカの発展途上国でも、個人がスマートフォンを持っている時代なのです。
自分の昔からの固定概念は、すでに世界の非常識になっている可能性が高いです。自分の知識と真実を照らし合わせて、アップデートしていく必要がありますね。
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