新装版 青春を山に賭けて

■タイトル：新装版 青春を山に賭けて

■著者：植村 直己 (著)

■概要

『新装版 青春を山に賭けて (文春文庫)』は、日本人初の五大陸最高峰登頂者であり、冒険家として知られる植村直己氏の著書です。本書は、植村氏が若き日に世界を放浪し、数々の困難を乗り越えながら山登りに情熱を傾けていく姿を描いた自伝的小説です。

概要

• 著者: 植村直己
• 出版社: 文藝春秋
• 出版年月日: 2008/7/10 (新装版)
• ページ数: 304ページ
• ISBN-10: 4167178060
• ISBN-13: 978-4167178062

内容

• 大学時代に出会った山への情熱
• 100ドルを握りしめ、単身アメリカへ
• メキシコでの不法就労やヨーロッパでのアルバイト生活
• マッキンリー、キリマンジャロ、アコンカグアなど、五大陸最高峰への挑戦
• アマゾン川60日間のイカダ下り
• エベレスト登頂への道

特徴

• 植村氏の若き日の情熱と冒険心あふれる姿が描かれている
• 困難な状況下でも決して諦めない不屈の精神が伝わってくる
• 植村氏のユーモアあふれる語り口が魅力
• 山登りだけでなく、世界各地での様々な体験が描かれている

対象読者

• 山登りや冒険に興味がある方
• 夢に向かって挑戦する勇気を得たい方
• 植村直己氏の生き方に感銘を受けた方

本書は、植村直己氏の若き日の情熱と冒険心、そして困難を乗り越える不屈の精神に触れることができる一冊です。読者は、植村氏の生き方を通して、夢を追いかけることの大切さや、困難に立ち向かう勇気を得ることができるでしょう。

■感想
もともと冒険家である植村直己氏のことは、テレビなどで存在は知っていたのですが、こうしてご自身の自伝を読むと、彼の考え方や行動などから非常に学ぶべきことが多いように感じます。言葉が分からなくても、単身ヨーロッパに行って、牧場に居候させてもらって働いたり、やりたいと思ったら即行動など、自分に足りてない部分を教えてくれる、とても良い書籍だと思います。結果的にマッキンリー山で行方不明になってしまい、彼の消息は不明なままでとても残念ですが、彼の生きざまに影響を受けた人は少なくないのではと思います。

 

 

リンク